小学6年生
授業後の感想

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2026.1.31



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授業後の感想の部屋


今年1月
○○小学校で要約学習の授業を行いました。
先般
6年生の皆さんの
事後感想を届けてくださいました。
内容もすこぶる核心を突いた
(私の目指している意図を汲んだ)
感想ばかりで
感心したり感動したりしました。
とても嬉しかったので
以下に紹介させていただきます。






校長先生からのお礼の手紙から
〜抜粋〜


 国語科の学習の中で、説明文や物語文などにおいて、要約学習で培った力が少しずつ発揮されてきていると思います。今年度、本校の研究の中で読解力育成の手だてとして、要約学習を学びの土台と考え、教職員と共通理解をしながら進めてきました。

 今後、子ども達がさまざまな場面において、要約学習で培った力を発揮していくことが出来るように継続して取組んでいきたいと考えております。

 6年生が先生へのお手紙を書きましたので同封しました。読んでいただけると幸いです。

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聞きながらの図式




 聞き取り図式は、相手のペースでどんどん話が進んでいきます。それを聞きながら、ポイントだけ絞り図式にしていく作業は、大人でも困難を来します。でも、辛抱しながら頑張っていると、必ず上達します。

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キーワードと立体



 優れた図式かどうか?
 それは「キーワードである」「立体的である(=ぱっと見ただけで文章構造・話の流れが分かる)」です。この二つがクリアー出来ていると「図式名人」を与えてきています。
 この学校の6年生は、44人中35人(=80%)が「図式名人」にまで成長しました。 
……小学校6年生の「図式名人」率=60%〜70%

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図式力は読解力



 図式力と読解力とは、ほとんど正比例の関係にあります。読解力育成の方法は様々ありますが、図式力育成の観点からのアプローチは有力だという実感があります。

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図式は楽しい!



 私自身がそうです。新聞の記事や実用書など、図式にすることが度々あります。人の書いた文章を図式にしていく作業は、本当に楽しいです。書き終えたとき、文章全体が概観出来、丸ごと内容が自分の中に入ってきます。至福の喜びです。

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自学に応用



 あちこちの学校(特に小学校)で、児童の皆さんの「自学ノート」を拝見する機会があります。図式を自分の学習の中に取り込んでおられます。こういう児童は、図式を重ねるごとに学力を伸ばしていること請け合いです。

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図式の活用


 図式を知っている児童と、全然知らない児童と、両者の差は歴然としています。
 文章を読んだり、文章を書いたり、人の話を聞いたり、プレゼンをしたり、……。それら全てが図式力と関わっています。

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スーパー図式名人


 児童生徒の皆さんの図式は、「キーワードで書いているか?」「ぱっと見て全体像が分かるように構造化されているか?」、それぞれ4点満点で採点しています。

 4点・4点は、文句なく図式名人です。特に優れた図式は「スーパー図式名人」に認定します。「4点・3点」「3点、4点」は全て「図式名人」に認定しています。

 どちらかが3点だと、子ども達は次の機会は足らない所をクリアーしようと頑張ります。

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プレゼン力の育成


 要約学習の発端は「調べ学習の際、著作権違反にならないようにする」、そのノウハウを実践的に学ばせることが目的でした。

 文章を読みながら、必要な内容を図式化します。複数の本・ネットなど下記重ねていくことが一般的です。

 書き残した図式を見ながら文章化したら、それは著作権違反になりません。書いた文章は自分に著作権のある文章です。

 要約集をスタートした発端のもう一つは、プレゼンです。予め作文してそれを読んだり、暗記したりしてのプレゼンは、猛烈に労力と時間が要ります。

 その点、図式化してプレゼンに臨むと、ほとんど聞き手を見ながらのスピーチが可能となります。事前準備の時間も労力も、すこぶる「省エネ」です。現に私自身がそうしています。

 授業の中では、図式を示しながらプレゼンしたり、3度目は図式を見ずにプレゼンしたりする学習場面を設定しています。

 こういう体験を通して、「何も見ずにプレゼンする」ノウハウを実践的に身に着けてもらっています。

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キーワードだけでなく……



 子ども達の図式を点検していると、挿絵がよく出てきます。中には、大半をイラスト化(またはマンガ化)した図式もあります。

 そうなんです、文章を読みながら「キーワード」で図式を書くより、絵図の方が分かりやすい、伝わりやすいケースがよくあります。そういう図式もトータルで評価し、普通に図式名人に認定してきています。

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飲料水
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児童の皆さん
ほんとうにありがとうございました。
これからの大きなエネルギーになりました。
がんばります!